2006-12-24

tuesdays with Morrie

年老いた教授の人生最後の授業は週に一回、彼の家の書斎の窓の傍で行なわれた。そこにはピンクの葉を落とした小さなハイビスカスがあった。授業は火曜日の朝食後に始まる。テーマは”人生の意味”について。彼の経験を通して得られたものだった。

076790592X Tuesdays With Morrie: An Old Man, a Young Man,
and Life's Greatest Lesson

Mitch Albom
Broadway Books  2002-10-08

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ノンフィクションで、邦題は”モリー先生との火曜日”。192ページで総語数35,799。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)5.0-6.0。

この本はかなりのベストセラーで、31ヶ国語で36の地域で出版されているそうです。

実は私がこの本を読むのは2回目で、1回目は2年前に英語学習に本格的に取り組み始めた頃でした

当時は、今ほどの英語力が無かったため、かなりの部分を飛ばし読みをしながらなんとか読みきったのですが、それでもいい本だなぁと思いました。

これまで、同じ洋書を繰り返し読むことはしていなかったのですが、この本に関しては消化不良の気がしていたこともあり、再び手にとってみたのです。

もちろん100%とはいきませんが、初回と比べるとかなり理解度が上がっていました。そして内容に没頭してじっくり味わうことができました。

内容自体は文句無く素晴らしい。特に30代から40代にかけての人が読むと、非常に考えさせられるというか、気づかされることが多いのではないでしょうか。

人生の目的って何だろう、本当に大切なことって何だろう・・・。そんな疑問に対するヒントを与えてくれる気がしました。

シンプルな言い回しなんだけど、意味は奥深い。そんな文章がたくさんつまっています。微妙なニュアンスを含めて原文のまま味わえるのが、英語学習のご褒美なんだなと感じられる一冊です。

現在の多読語数:789,325words

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2006-11-16

The Lion, The Witch And The Wardrobe (Chronicles of Narnia)

彼らは扉を開けて世界へ踏み入る

ナルニア、そこは永遠の冬で凍りついた地であり、自由へと解放されるのを待ち続けている国である。
4人の冒険者はワードローブのドアを通り抜け、白い魔女の魔力に支配されたナルニアの大地へと足を踏み入れた。ほぼ全ての希望が消えうせたその時、偉大なるライオン、アスランが帰ってきた。それは偉大なる変化と...偉大なる犠牲の合図だった。


0060765488 The Lion, The Witch And The Wardrobe
(Chronicles of Narnia)

C. S. Lewis Pauline Baynes
Harper Entertainment  2005-11

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映画”ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女”の原作です。203ページで総語数36,135。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)7.0。

映画を見て結構面白かったので、原作で読んでみたくなり、帰りがけに買っておいたままになっていました。

あらすじを知っているのできっと読みやすいだろうなと思って読み始めたのですが、たしかにその通りでした。

わからない単語や言い回しなどが結構出てきましたが、元々ストーリーを知っているので想像がつきますし、わからなくて飛ばしても問題ありません。

逆に、この先どうなるんだろうというワクワク感はあまりありませんでしたが・・・。

思ったより映画は原作に忠実に作られていると感じました。ナルニアの映画の続編も作られているようなので楽しみです。今度は原作を先に読んでみようかな・・・

まだ、ペーパーバックに馴染みのない方は、映画で見た話の原作から読み始めるのもいいかもしれません。

現在の多読語数:753,526words

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2006-09-22

Return to Del (Deltora Quest)

失われた7つの宝石はデルトラのベルトに取り戻された。今やリーフ、バルダ、ジャスミンの一行は王国の王位継承者を探し出さねばならない。真の継承者だけがベルトの魔力によって悪のシャドウロードを打ち倒すことができることを彼らは知っている。

しかし、継承者は生まれついてから深く隠されており、その隠れ場所はベルトによってのみ明らかにされる。デルトラクエストがすさまじい絶頂へと達するとき、ショックに次ぐショックが襲う。そしてシャドウロードの激しい怒りとその力は3人の英雄と彼らが愛するもの全てを打ち壊さんとする。


Return to Del (Deltora Quest) Return to Del (Deltora Quest)
Emily Rodda

Scholastic Paperbacks  2001-11
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デルトラクエスト8巻目です。136ページで総語数26,937。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)は5.0-6.0。

シリーズ最終巻です。

8巻分のエキスが濃縮されており、息をつかせぬ展開はまさに圧巻の一言でした。文句なしにこの巻が一番面白かったです。

このシリーズを読み始めたのが昨年の11月でしたから、途中で他のPBを読んでいた期間があったものの、足掛け10ヶ月かけて読みきったことになります。

8巻で約20万語ですから、私にとってもある意味長い冒険でした。話のラストは私にとっては大満足で、読み終えてとても清々しい気分になりました。

もし読みかけの方がおられたら、頑張って最後まで読んでみることをオススメします!

デルトラシリーズの続編もあるようなので、いずれそちらにも挑戦してみたいと思います。

現在の多読語数:717,391 words

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2006-09-09

Valley of The Lost (Deltora Quest)

リーフ、バルダ、ジャスミン達は目指すゴールにほぼ着きかけている。6つの宝石はデルトラのベルトで輝いている。デルトラを悪のシャドウロードから解放するため最後の宝石を見つけねばならない。

これまで一行は数多くの恐怖に立ち向かってきた。しかし最悪のものはまだ経験していない。彼らは力と勇気だけでは乗り越えられない暗黒の謎にまさに直面しようとしている。もし失敗すれば彼らの冒険は終焉を迎え・・・失われた渓谷の渦巻く霧の中に永遠に囚われることになるだろう。


0439253292 The Valley of the Lost (Deltora Quest)
Emily Rodda
Apple  2001-10


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デルトラクエスト7巻目です。128ページで総語数25,495。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)は5.0-6.0。

この巻はわりと早く1週間くらいで読み切ってしまいました。

だんだん話が終わりに近づいてきて盛り上がってきたのと、シリーズの終わりになってきたので文体に慣れてきたせいでしょうか。

それとも、最近ボキャビルで覚えた単語、熟語がちょくちょく出てきたり、文法トレーニングの成果で文をつかむ力がついてきたおかげで読むスピードが上がっているのか・・・。そうだと嬉しいんですが。

長かった冒険も残すところあと1巻。ページをめくる手が思わず早くなりそうです。

現在の多読語数:690,454 words

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2006-08-30

Maze of The Beast (Deltora Quest)

リーフ、バルダ、ジャスミン達が失われたデルトラのマジックベルトの7つの宝石を捜し求めていることに邪悪なシャドウロードは気づいている。彼は知っている、もし全ての石が元に戻ることがあれば、ベルトの力が自分の恐怖の支配を脅かすだろうことを。

5つの石は既に見つかった。6番目の石は、おぞましく凶暴なグラスの住む水面下の巣の中に隠されて眠っている。シャドウロードの配下に追われながらも、リーフ、バルダ、ジャスミンの3人は持てる全ての力と勇気を持って”獣の迷宮”に立ち向かわねばならない。


The Maze of the Beast (Deltora Quest) The Maze of the Beast (Deltora Quest)
Emily Rodda

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デルトラクエスト6巻目です。128ページで総語数26,388。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)は5.0-6.0。

昼休みなどちょっとした空き時間を利用して読み進めています。ですので、読み終わるまでに時間がかかり、今回はちょうど1ヶ月程度かかりました。

最近はネットで海外のPC関係や一般のニュース記事を読んだりしていますが、本はそれらとはまた違った面白さがあると感じています。

このデルトラクエストシリーズも残り2巻ということでいよいよ佳境に入ってきました。どのような結末を迎えるか今から楽しみです。

現在の多読語数:664,959 words

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2006-07-30

Dread Mountain (Deltora Quest)

シャドウ・ロードがデルトラの国土を支配している。リーフ、バルダ、ジャスミンの一行だけが、その悪の力から国を救うことができるのだ。そのためには7つの宝石を全て、神秘のデルトラのベルトに戻さなければならない。
4つの宝石は見つけることができた。今、リーフの家族の暗いニュースがリーフの元へ届いた。彼は引き返したくてしょうがない-だが、冒険は続けなければならない。5番目の石を見つけるため、英雄たちは危険を冒してシャドウランドの縁へ向かい、暗く恐ろしいモンスターゲリックの王国へ踏み込まねばならない。
リーフ、バルダ、ジャスミン達は”恐怖の山”で生き延びることができるのだろうか?


Dread Mountain (Deltora Quest) Dread Mountain (Deltora Quest)
Emily Rodda

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デルトラクエスト5巻目です。128ページで総語数26,494。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)は5.5。

最近、少しずつレベルを上げて、語彙制限の無いPBに挑戦していたんですが、語彙力不足を痛感し中断。少し易しめのPBに戻ってみることにし、デルトラクエストの続きを読んでいました。

このシリーズは語彙制限本ではありませんが、児童書のためあまり難しい単語は出てきません。やっぱりこっちの方が読みやすいなぁと思いながら、ちょこちょこ読み進めています。

デルトラシリーズも幾つかあるんですが、今読んでいるシリーズは8巻で完結なので、あと3巻です。残り2巻で宝石を捜し終わり、最終巻でシャドウロードを倒すはずです。

各地に散らばった宝石を捜す冒険記って、なんだかドラゴンボールと似てますね。もちろん、そういう設定自体はファンタジーの定番なんでしょうけど。

現在の多読語数:638,571 words

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2006-05-18

A Stranger in the Mirror

Toby Templeはスーパースターでひどい野郎、そしてファンから寵愛されると同時に疑いと不信に悩まされる1人の男である。Jill Castleはスターになるためハリウッドにやって来た。そして、自分の道は自分の体で買わなければならないことを知った。今やこの寂しい男と迷いから覚めた女は、互いに愛で結ばれる運命にあることに気づき、非情にかつ強力に彼らの行く手を阻む全ての者を破滅に追いやっていく。

A Stranger in the Mirror A Stranger in the Mirror
Sidney Sheldon

Warner Books Inc  1993-06
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シドニィシェルダンの小説です。318ページで総語数87,000。SSS書評検索システムでのYL(読みやすさレベル)は7.2。邦訳タイトルは「私は別人」。

今まで読んだ中で最も語数の多い本でした。Penguin Readersなどの学習者向け語彙制限本は大体1冊で2万語前後ですから、換算すると約4冊以上のボリュームになります。

ですので正直言って、最初の方は読んでも中々進まず、残りのページ数を見て、まだこんなに残っているのか・・・と挫けそうになりました。

しかし中盤に差し掛かってきたくらいから徐々にストーリーに引き込まれていき、後半は展開が早いこともあって、先が知りたいという気持ちで加速して一気に読み終えました。

あらすじにもあるように、舞台はハリウッドのショービジネスで、2人のスターを目指す生い立ちの違う男女にまつわる話です。最初はそれぞれの話が並行して別々に進んでいきますが、ある時点から絶妙に交わり始めます。

完全な大人向けの小説ですから、語彙制限も無く、スラングも含め知らない単語が結構出てきます。しかし類推と読み飛ばしで十分ストーリーは追えました。それと過激なセクシャルな表現が出てくることが多くて少し驚きましたが、そういう部分も含めて十分楽しめました。

厚めのペーパーバックを読み終えることができた達成感はありますが、同時に語彙不足と読むスピードの遅さを痛感しました。もっと語彙があれば細かい描写まで楽しむことができるだろうし、おそらくスピードもあがってくるでしょう。これからの課題としたいと思います。

現在の多読語数:612,077 words

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2006-02-26

NUMBER THE STARS

10歳になるアンネマリー・ヨハンセンと親友のエレン・ローゼンはしょっちゅう戦争前の生活について考えていた。しかし今は1943年、彼らのコペンハーゲンでの生活は学校と食糧不足、そして街を闊歩するナチの兵士達で満ちていた。
ナチスは止まらない。デンマークのユダヤ人は今や”移住”させられそうになったため、エレンはヨハンセン家に引越し、家族の一員のふりをする。
そしてアンネマリーは危険な使命を遂行するよう頼まれる。なんとかして親友の命を救うため、彼女は力と勇気を振り絞らなければならない。もはや後戻りはできないのだ。



Number the Stars (Laurel Leaf Books)
Lois Lowry
Laurel Leaf (1998/03)
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137ページで総語数26,108。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)は4.5-5.5。

第2次世界大戦のデンマークが舞台の話です。一応フィクションとのことですが、作者が友人から聞いた事実を基に書かれているのでリアリティがあります。

主人公はアンネマリーという名前の10歳の少女ですが、アンネの日記とは関係ありません。あちらはオランダが舞台で主人公のアンネ・フランクはユダヤ人の実在の少女です。

実は、ナチスの占領やユダヤ人という記述があるので私自身、最初は混同してしまいました。

ストーリーはデンマーク人のヨハンセン一家が、ドイツ軍の強制収用から親友のユダヤ人一家をなんとか国外に逃がそうというものです。途中で何度もドイツ軍に見つかりそうになったりしてハラハラさせられました。

分類としては学習者向けのGRではなくネイティブ向けの児童書になります。最近読んでいたデルトラ・クエストシリーズより語彙が易しく読みやすいような気がしました。

このところ、ややペーパーバックから遠ざかっていたんですが、生の英文に触れる面白さを感じました。

現在の多読語数:455,224 words

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2005-11-30

The Lake of Tears (Deltora Quest)

リーフ、バルダ、そして予期せず新たに仲間に加わったジャスミンの一行は、デルトラのマジックベルトから盗まれた7つの宝石を探すという危急の使命の旅の途上にある。黄金のトパーズは見つけることができた。しかし、全ての宝石がベルトに戻ってきてはじめて、彼らの国土は悪のシャドウロードの暗黒の力から解放されるのだ。

2番目の宝石を見つけるため、リーフ、バルダ、ジャスミンの3人は、魔道師モンスターのテーガンが支配する領域を旅しなければならない。彼らの旅は不信、策略と危険に満ちていることだろう。そして最後に彼らは最大の挑戦をすることになる-魅惑の涙の湖の見るも恐ろしい守護者と。


The Lake of Tears (Deltora Quest)
Emily Rodda
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デルトラクエスト2巻目です。129ページで総語数25,672。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)は5.0-6.0。

1巻目に続き、2巻目もあっという間に読み終えてしまいました。今の自分にとっては単語のレベルも高く、決して読みやすくはないんですが、ストーリーの面白さにグイグイ引きこまれて読み進みました。まさにpage-turnerといったところです。

このデルトラクエスト、日本でも最近盛り上がってる?ようで、出版社が作った日本語版サイトがあります。原書が日本語訳されているのはもちろん、連載漫画化されているうえに、アニメ化の話もあるとのこと。

基本的には子供向けに書かれたようですが、ストーリーがしっかりしているので大人も十分楽しめるというわけですね。ハリーポッターが年齢に関係なく人気があるように。

現在の多読語数:402,874 words

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2005-11-21

The Forests of Silence (Deltora Quest)

極悪なシャドウロードがデルトラに侵攻し、王宮の7つの神秘的な力をもつ宝石を奪った。手書きの地図だけを頼りにして、LiefとBardaは、奪われた宝石を取り返して祖国から圧政者を追放するべく、困難な冒険への第一歩を踏み出す・・・


The Forests of Silence (Deltora Quest)
Emily Rodda
Apple (2001/04)

いわゆる語彙制限本(Graded Readers)ではなく、ネイティブの小学生向けに書かれた児童書です。144ページで総語数26,803。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)は5.0-6.0。

デルトラクエストという全8巻のファンタジー小説の第1巻です。ドラクエのように、ある目的に向かって冒険を続けていく過程を描いています。

小学生向けということですが、大人が読んでも十分楽しめると思います。特に、ファンタジーものが好きな人にはオススメです。私は昔、ロードス島戦記という小説が好きで読んでいたんですが、それを思い出しました。

ただ、語彙制限されていないので、自分の知らない単語がたくさん出てきて手強かったです。例えば、~と言った、というのはGRだと普通にsaidが多いんですが、この本ではmurmuredやmumbledなどが多用されています。両方とも”つぶやく”という意味です。

多読の基本どおり、ストーリーが終えればそれでよし、という感じでどんどん読み進めたんですが、理解度は6割程度でした。それでも十分楽しめたので、続きの巻もじっくり読んでいくつもりです。

現在の多読語数:377,202 words

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