tuesdays with Morrie
年老いた教授の人生最後の授業は週に一回、彼の家の書斎の窓の傍で行なわれた。そこにはピンクの葉を落とした小さなハイビスカスがあった。授業は火曜日の朝食後に始まる。テーマは”人生の意味”について。彼の経験を通して得られたものだった。
![]() |
Tuesdays With Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson Mitch Albom Broadway Books 2002-10-08 by G-Tools |
ノンフィクションで、邦題は”モリー先生との火曜日”。192ページで総語数35,799。英語多読完全ブックガイドでのYL(読みやすさレベル)5.0-6.0。
この本はかなりのベストセラーで、31ヶ国語で36の地域で出版されているそうです。
実は私がこの本を読むのは2回目で、1回目は2年前に英語学習に本格的に取り組み始めた頃でした
当時は、今ほどの英語力が無かったため、かなりの部分を飛ばし読みをしながらなんとか読みきったのですが、それでもいい本だなぁと思いました。
これまで、同じ洋書を繰り返し読むことはしていなかったのですが、この本に関しては消化不良の気がしていたこともあり、再び手にとってみたのです。
もちろん100%とはいきませんが、初回と比べるとかなり理解度が上がっていました。そして内容に没頭してじっくり味わうことができました。
内容自体は文句無く素晴らしい。特に30代から40代にかけての人が読むと、非常に考えさせられるというか、気づかされることが多いのではないでしょうか。
人生の目的って何だろう、本当に大切なことって何だろう・・・。そんな疑問に対するヒントを与えてくれる気がしました。
シンプルな言い回しなんだけど、意味は奥深い。そんな文章がたくさんつまっています。微妙なニュアンスを含めて原文のまま味わえるのが、英語学習のご褒美なんだなと感じられる一冊です。
現在の多読語数:789,325words
英語ブログランキングに参加しています。
よろしかったらクリックお願いします。
最近のコメント