留学生活スタート
渡米してから、もう1週間が過ぎました。
私は家族と一緒にこちらに来ています。到着してから、授業開始まで4日間あったのですが、買い出しなどの生活立ち上げに追われ、観光の類は全くできませんでした。
そして、月曜から授業が始まり、今日でちょうど1週目の授業が終わりました。
毎日、基本的に8時半から4時半まで授業があります。今月は、英語力を鍛えることが中心であるため、ビジネスに関連した内容は来月からとなります。
授業では、SpeakingとWritingの機会がたくさん与えられ、かなりいいトレーニングになっています。また、当然、講義自体がすべて英語で行われているため、それ自体がHearingの非常にいいトレーニングになっています。
講師の方の発音がかなり明瞭で、こちらにわかるようにしゃべってくれるということもあるのでしょうが、8~9割はCatchできています。
しかし、街に出て、いろいろな手続きや買い物等を行うと、一気に聞き取れなくなります。
こちらの地元の人は、当然ですが、Non-nativeが聞き取れるように話す訓練をされていませんので、ナチュラルスピードで、かつ場合によっては結構くだけた話し方をするせいだと思います。
その場合でも重要なのは、わからないことがあったら、自分の疑問や確認したいことを、きちんと言葉に出して質問することです。
構文と内容が正しければ、それほど流暢でなくても、ちゃんと理解してくれます。そしてそれに対しては、ほぼどんな場合でも丁寧に答えてくれます。
逆によくないのは、なんとなくわかった気になって"Yeah, yeah. OK."と安易に流してしまうことです。これは失敗の元になります。
私は通学のため、こちらで中古車を購入したのですが、名義変更や保険加入、整備点検の依頼などを自分で行う必要がありました。
なかなか大変でしたが、それらの手続きを自分で行ったことで、すごく勉強になりましたし、少し自信もつきました。もちろん少々失敗もしましたが・・・。
それらも、実際にこちらで生活をしなければ得られなかった、貴重な経験です。
これから、まだ先は長いですが、一日一日を大切にして頑張っていきます。とりあえず今週末は、少しゆっくりしたいと思います。
写真は滞在先の部屋からの夜景です。結構きれいなので、学校から帰ってきて、この夜景を見ると癒されます。
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コメント
shooさん,こんにちは。ソチラでの生活はいかがでしょうか??
随分前になりますが,同僚の方が海外赴任されると言うお話を書かれていたと思います。
そしてその方が戻ってきたときにはその人に負けないぐらいの英語力を身につけてやるぞ!と。
shooさんが海外に行かれるというお話を伺い,そんなことを思い出しました。
私は海外出張することはあるものの,定期的ではありませんし,この1年は行っていません。
また,行くことがあっても移動を含めてせいぜい1週間程度です。
なので,長期にわたって海外で生活が出来ると言うのは本当に憧れなんです。
ただ,憧れ憧れというのは誰しもが抱くことだと思いますが,肝心なのはその場で何を学んでくるのかと言う事。
時間はあっという間に流れて行きますからね。
今の私に出来ることは,日々のトレーニングをシッカリとこなし,あるのかないのか分かりませんが来るべき日に備える,と言うことぐらいでしょうか。
体調にはどうぞお気をつけて,充実した時間をお過ごし下さい。
投稿: Tim | 2009-03-08 13:23
>Timさん
入国してから10日が経ち、こちらでの生活にようやく慣れてきた気がします。
海外旅行と、海外で生活するということがどれほど違うのか、実際に体験してみてよくわかりました。
また同じ長期滞在でも、単なるバケーションであれば、自分のペースでのんびりやれますが、留学や赴任となると、そういうわけにはいきませんので・・・。
ところでTimさんの”時間はあっという間に流れて行きますからね”というコメントにはっとさせられました。
4ヶ月って、長いようでいて、後から振り返れば本当に短かったと感じるはずなんです。
たしかに学校では英語漬けになるので、授業に集中していればそれなりの効果があるとは思いますが、どれだけ自分のスキルを伸ばせるかは、結局学校以外の時間をどう使うかにかかっているんですよね。
これまでの英語トレーニングと同じで、予習復習を行い、反復することで、定着の度合いが全く変わってくると思うのです。
もちろん、家族で来ているので、一緒に過ごす時間も必要ですし、こちらの文化に触れるために、観光もある程度は意味があると思います。
しかし、自分は英語と経営学を勉強するために留学しているのだ、ということを常に肝に命じて、こちらでの貴重な時間を過ごすよう心がけます。
ちなみに、こちらに来てOutputの練習をしていると、これまでのトレーニングで得た表現や単語がポッと浮かんでくることが結構あります。どれくらい前に得たものかわかりませんが、本当にトレーニングの賜物だなぁと実感しています。
Timさんも次回のTOEICに向かって頑張ってください。目標のスコアを達成できるよう祈ってます!
また、大変有意義なコメントありがとうございました。私も頑張ります!
投稿: shoo | 2009-03-09 19:46
Shooさん
はじめまして
私も森沢先生の「英語上達完全マップ」をベースに
英語学習を続けていますので、
このブログに励まされてきました。
まずは、留学おめでとうございます。
実は私も2年ほど前に1年間米国生活を送っていました。
自分としてはそれなりの準備をして、渡米したつもりでいましたが、
結局、外国人として配慮されない英語のやり取りは十分に理解できませんでした。
いま思い出しても悔しく、
その悔しさが今も英語学習を続けている一因となっております。
Shooさんには、
ぜひ今まで築き上げてきた英語基底力を発揮して、
英語力の飛躍の機会となりますよう
祈念しております。
Shooさんの滞在先の夜景が
私が見ていたものに似ておりましたもので
思わずコメントさせていただきました。
投稿: Rick | 2009-03-11 22:57
>Rickさん
はじめまして。コメントありがとうございます!
完全マップの仲間ですね。とても嬉しいです。
おそらくRickさんは、相当の英語力をお持ちで、私などより遥かに高い目標を掲げられていると思います。
確かに、英語のネイティブスピーカー同士のやり取りについていけるようになれれば、どんなに素晴らしいかと私も思いますが、それはかなり難しいということが、こちらにきて、よくわかりました。
なぜなら我々は所詮Non-Nativeですので、いわゆる国際語としての英語を使いこなせるようになることが今回の留学における私の目標です。
それは自分の思ったことを平易な単語や言い回しを使って英語で相手に伝えられることと、あくまで相手がNon-Nativeだという配慮の元に話された英語を理解できることです。
もしくは、Non-Native同士で英語を使って十分なコミュニケーションが取れるようになることと言い換えても構いません。
私の場合、まずは仕事上で必要な英語を身につけることが最優先であり、それは上記の事項がそのまま当てはまります。
今回の留学で興味深い話を先生から聞きました。
「アメリカ人は英語のNative speakerだが、国際語としての英語が上手なわけではない。Non Nativeと話すときは文化についての相互理解が必要であり、それ無くしては、いかに英語が流暢でも満足なコミュニケーションは取れない。」
ちなみに先生はアメリカ人のNative speakerです。
この件については、また機会があれば記事に書きたいと思っています。
それと、Rickさんの留学先ともしかしたら同じかもしれませんね!
それでは、お互い頑張って英語力を磨いていきましょう。
投稿: shoo | 2009-03-12 16:59