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2007-05-12

ブログ更新について

先月くらいから仕事が忙しくなってきており、ブログの更新頻度も落ちてきています。

ただ忙しいだけでなく、今までより広い範囲の仕事をすることになり、自分にとって経験の少ない分野の知識が要求されています。

私のいる半導体業界は、回路から物性的なことまで対象範囲が広く、かつ技術革新のスピードも速い部類に入ります。

本当ならcatch upのために、勉強を続けていなければならないのですが、ここ2年半くらいは、ここで英語を身につけておかないと手遅れになる、という思いで英語学習に専念していました。

これまでは貯金を食い潰すような形で、なんとか仕事のほうもやってこれましたが、またこの辺りで少し専門分野の勉強をしなければならないようです。

もちろん完全に英語学習をやめるわけではなく、スキマ時間を活用した学習やペーパーバックなどは続けていきます。社内英会話も7月までありますし。あくまでも一時中断というスタンスです。

しかし、時間配分のウェイトを仕事関係の勉強へシフトさせるため、しばらくの間、このブログの更新頻度はかなり少なくなります。どのくらいになるかは、まだわかりません。

ただ、過去の記事を見に来てくださる方もいらっしゃるので、ブログの閉鎖というのは今のところ考えていません。

これまでと比べれば英語との距離が少し遠くなるかもしれませんが、私はあまり不安は感じていません。

なぜならこの2年半で得たものは着実に自分の中に染み込んでおり、トレーニングを再開すれば、多少のリハビリは必要でも、同じ場所からまた始められると思うからです。

以上、ご理解いただければ幸いです。

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2007-05-06

GW中のトレーニング

長いと思っていたGWもとうとう今日で終わりです。

GW後半も引き続き片付けをやっていましたが、英語学習にもそこそこ時間を割けました。

メインで行なったのは、ある教材のディクテーションと、シンクロ読みです。

ある教材とは、”英語は絶対、勉強するな!”の聞き取り・書き取り用CDです。

実は、約4年前にこの教材を用いて、”英絶法”というメソッドに従って英語力アップを目指したのですが、結局挫折してしまいました。

今から思えば、精神的に負担が大きい、かなり無茶なメソッドですので、挫折したのもしょうがなかったのですが。

ちなみにこの”英絶法”は当時かなりブームになっていたと記憶していますが、これで英語力がアップした人はどれくらいいたのでしょうか。

その頃にかけた労力を、今ならわかっている正しいメソッドにかけられていたらなぁとも思います。

せっかく同じ時間、努力をするなら、やはり効果のあるメソッドに従うべきだ、という私の考えは、このような経験をしているからです。

教材に話を戻すと、全部で約70分で、前半はアメリカのホワイトカラーの日常が、後半には大学生の日常が、会話形式で収められています。

当時は自分の英語力の低さもあり、ナチュラルスピードのこのCDの聞き取りはかなり厳しいものでした。

しかも決してスクリプトを見てはいけない、という英絶メソッドに従っていたため、わからないままに繰り返し聞くことはかなり苦痛でもありました。

結局挫折したため、苦い記憶となり触れないようにしていたのですが、最近になって、今聞いてみたらどうだろうと思いたち、試しに聞いてみました。

するとかなりの部分がスムーズに聞き取れるようになっており、変に難しい単語や言い回しが使われているわけでもなく、内容としては悪くないことに気づきました。

しかし未だ聞き取れない部分もありましたので、せっかくなのでディクテーション&シンクロ読みの教材にしようと考えたのです。

これをマスターすることで自分の過去の挫折経験を乗り越えたいという気持ちも少しありました。

ただ分量が多いため、GW中には前半のホワイトカラーの日常のセクションのみディクテーションが終わりました。シンクロ読みはまだそのうちの3分の1程度です。

後半をどうするかはまだ考え中ですが、前半のシンクロ読みは一通り終わらせるつもりです。

ちなみにこの教材、単にディクテーションや音読の教材として使うなら悪くないですが、冒頭に書かれている英絶メソッドは気にしないほうがいいです。書き取り、音読の重要性など、もっともなことも一部書かれてはいますが。

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