GW中のトレーニング
長いと思っていたGWもとうとう今日で終わりです。
GW後半も引き続き片付けをやっていましたが、英語学習にもそこそこ時間を割けました。
メインで行なったのは、ある教材のディクテーションと、シンクロ読みです。
ある教材とは、”英語は絶対、勉強するな!”の聞き取り・書き取り用CDです。
実は、約4年前にこの教材を用いて、”英絶法”というメソッドに従って英語力アップを目指したのですが、結局挫折してしまいました。
今から思えば、精神的に負担が大きい、かなり無茶なメソッドですので、挫折したのもしょうがなかったのですが。
ちなみにこの”英絶法”は当時かなりブームになっていたと記憶していますが、これで英語力がアップした人はどれくらいいたのでしょうか。
その頃にかけた労力を、今ならわかっている正しいメソッドにかけられていたらなぁとも思います。
せっかく同じ時間、努力をするなら、やはり効果のあるメソッドに従うべきだ、という私の考えは、このような経験をしているからです。
教材に話を戻すと、全部で約70分で、前半はアメリカのホワイトカラーの日常が、後半には大学生の日常が、会話形式で収められています。
当時は自分の英語力の低さもあり、ナチュラルスピードのこのCDの聞き取りはかなり厳しいものでした。
しかも決してスクリプトを見てはいけない、という英絶メソッドに従っていたため、わからないままに繰り返し聞くことはかなり苦痛でもありました。
結局挫折したため、苦い記憶となり触れないようにしていたのですが、最近になって、今聞いてみたらどうだろうと思いたち、試しに聞いてみました。
するとかなりの部分がスムーズに聞き取れるようになっており、変に難しい単語や言い回しが使われているわけでもなく、内容としては悪くないことに気づきました。
しかし未だ聞き取れない部分もありましたので、せっかくなのでディクテーション&シンクロ読みの教材にしようと考えたのです。
これをマスターすることで自分の過去の挫折経験を乗り越えたいという気持ちも少しありました。
ただ分量が多いため、GW中には前半のホワイトカラーの日常のセクションのみディクテーションが終わりました。シンクロ読みはまだそのうちの3分の1程度です。
後半をどうするかはまだ考え中ですが、前半のシンクロ読みは一通り終わらせるつもりです。
ちなみにこの教材、単にディクテーションや音読の教材として使うなら悪くないですが、冒頭に書かれている英絶メソッドは気にしないほうがいいです。書き取り、音読の重要性など、もっともなことも一部書かれてはいますが。
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コメント
こんにちは。この教材前から興味がありました。実際中はまだみてないのですが、ちょっと面白そうなので、本屋に行って探してみたいと思います。参考になる情報ありがとうございました。
投稿: nobuko@ケイティクス | 2007-05-12 06:07
>nobuko@ケイティクスさん
このCDの内容自体は悪くないのですが、英絶法の趣旨により、英文のスクリプトのみで、日本語訳が全く載っていないので注意してください。
投稿: shoo | 2007-05-12 14:44