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2007-04-30

GWの過ごし方

2週間ぶりの更新となってしまいました。もうGWも3日目ですね。GW前までは仕事で忙しく、引き続き英語学習の時間が取れないままでした。

GWに入ってからはというと、ほぼずっと家中の片付けをしています。

昨年末は事情があって大掃除ができなかったことに加え、現在の住まいも7年目になり、物が増えすぎたことから、このGWは妻と2人で家の片付けを行なう予定にしていたのです。

今回は「聖域なき徹底整理」をモットーに、使う予定の無い物は、使える状態であってもとにかく捨てることにしました。

3日目の現時点で、すでにポリ袋10袋以上のゴミが出ています。他に不燃物、資源ごみを含めると相当の量のゴミです。

そのため今はさながらゴミ屋敷のようです。明朝に可燃ごみの回収があり、他のゴミは直接清掃センターに持ち込むつもりなので、明日になればかなりサッパリしそうです。

今回の片付けで、普段いかに不要な物たち、つまり”ゴミ”に囲まれて過ごしているかを実感しています。

本当はReuseのために、オークションやフリーマーケットなどに出すほうが、地球環境にやさしいのかもしれませんが、手間を考えると良心の呵責をおぼえながらも捨ててしまいます。

今後はなるべく不要なモノは買ってこない、家に持ち込まないようにしたいなぁとは思いますが、なかなか難しいでしょうね・・・。

さて、3日はほぼゴミ出しと整理で終わったので、後半は拭き掃除などのいわゆる清掃作業をしていく予定です。近場には少し出かける予定ですが、遠出はしません。

ただ、GWは気候がいいので、大掃除には絶好だと感じています。今日などは窓を開けていたら、本当に気持ちいい風が抜けていきましたし。

もちろん後半は英語学習もやっていきたいと思います。ゴミ回収の関係もあって、前半にはできるだけ片付けをしておきたく、そちらに集中していたので。

ここまでほとんど掃除の話になってしまいましたが、3月末に受験した社内TOEIC IPテストの結果が返ってきたので公開します。

Listening:410(-15) Reading:450(+5) Total:860(-10)
※()内は前回2006/12との比較

Toeic_ip_score_0703_1

わずかながらTotalでは下がってしまいました。

今回は、モチベーションの低下は否めませんでした。受験の理由も、社内英会話受講者は原則受験すること、とのお達しがあったためです。

苦手なLではそれが顕著に現れ、集中力が途切れがちになり、聞き逃しやペース遅れが多発しました。感触としては400を大きく割り込んだと思っていましたので、前回比-15というスコアは意外でした。

Rに入ってからは調子を取り戻し、長文問題から先に取り組んだところ30分程度で終えられたため、前半の穴埋めと誤文訂正に時間をかけました。それでも5分強、時間が余ったので、そこそこ取れたかなという実感はありました。

結局のところTotalでは前回比-10点ですから、誤差の範囲内でしょうか。集中力うんぬんは言い訳に過ぎませんね。これが実力だということです。

現在受講している英会話クラスでも感じていることですが、Readingと比較して相対的にListeningが弱いのは自分の弱点です。これを強化すべく、引き続きトレーニングを続けていかなければいけないと思っています。

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2007-04-18

久しぶりの実戦

先週末は、土曜:休日出勤、日曜:友人の披露宴で家にいる時間がほとんど無く、英語トレーニングもほぼできずじまいでした。せいぜい披露宴の往復の電車内でペーパーバックを読んだくらいでしょうか。

今週に入っても仕事の忙しい状態が続いており、ブログの更新も滞ってしまいました。

ただ、仕事では6年前の海外出張以来、久々に英語を話す機会がありました。アメリカの支社から来たエンジニアとのミーティングがあり、そこで技術的な説明を行なったのです。

決してスムーズではなかったものの、こちらの言いたいことはなんとか伝えられましたし、相手の言っていることも、何度か聞き返したりしながら理解できました。

ただ、初対面だったこともあり、英語そのものよりは、本質的な内容をいかに伝えるかといったことが難しかったし、また重要なんだと感じました。

いろいろ反省点はあり、正直疲れましたが、やはりこれまで英語のトレーニングを続けてきてよかったなとしみじみ思いました。

英語が得意でないというだけで、仕事上で気後れしたり、消極的になるのは悔しいという思いもあって英語学習を始めたわけですから。

明日を含めあと2回、このミーティングの続きがあるので、積極的に頑張ってみようと思います。

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2007-04-08

感激の対面

昨日は弟の子供が産まれたと知らせがあり、片道3時間かけて産院まで行ってきました。

産後4時間の姪と対面し、まだ目は開いていませんでしたが、本当にかわいくて、会えてよかったなぁと感激しました。

これで私は初めておじになったんですが、自分がおじさんだなんて、なんだか不思議な感じがします。とにかく無事に産まれてくれて安心しました。

それで、今週は仕事のほうが忙しく、毎日帰りが10時、11時という状態だったため、平日はほとんど英語トレーニングはできませんでした。

実は先週末に、英語の虎さんのブログを参考にしながらミセス・ダウトのDVDで"シンクロ読み"を始めたところでした。

あわよくば平日にもやりたいなぁと思っていたのですが、その時間が取れずフラストレーションがたまりました。

ただ社会人で仕事をしながら英語学習をしている以上、これは避けられません。

仕事には必ず波がありますから、その波が来ているときはしょうがないと割り切ることも時には必要かと思います。

無理をして体を壊しては元も子もないですし、私の場合、仕事あっての英語ですから、優先順位は仕事が上になります。

その代わり、仕事が落ち着いたらあのトレーニングをやろうとか、通勤の車内でのトレーニングは貴重な時間なので集中するなど、気持ちの"タメ"を作るようにしています。

仕事にしろ生活にしろ、その波にのみこまれて英語学習に対する意欲が萎えてしまわないよう、心の中でその思いを燃やし続けることが必要だと思います。

あとはスキマ時間に英字新聞の記事をネットで見るとか、ペーパーバックを1ページでもいいから読むなどして有効に生かすことでしょうか。

また早く帰れる日はサッサと仕事を切り上げて帰るという心がけも大切です。

今月いっぱいは、平日、週末とも忙しい状態が続きそうですが、粘り腰で英語に取り組んでいきます。

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2007-04-01

The Shop On Blossom Street

シアトルのブロッサム通りに一軒の小さな毛糸店がある。店のオーナーはリディア・ホフマン。この店はガンから解放された彼女の新たな人生の夢を象徴している。人生、それは恋愛のチャンスを与えてくれる…

リディアは初心者に編み物を教えている。最初のクラスは”赤ちゃん用毛布のつくりかた”。3人の女性がそのクラスに参加する。

ジャクリーン・ドノバンは息子の嫁に仲直りのしるしとして、孫に何かを編んでやりたいと思っている。
キャロル・ジラードは、妊娠への最後の挑戦をするにあたり、赤ちゃん用毛布が希望のメッセージだと感じている。
そしてアリックス・タウンセンドは裁判所命令の社会奉仕活動として毛布を編んでいる。

編物という伝統の手芸によって引き寄せられた、4人の全くタイプの異なる女性達が、自分たち自身にとって、そしてお互いにとっても、全く予期しなかった発見をしていく。発見が、友情とそれ以上のものを導く…


The Shop On Blossom Street The Shop On Blossom Street
Debbie Macomber

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ベストセラー小説です。408ページで総語数100,500。(語数は独自カウント)

この本はアマゾンの洋書コーナーのベストセラーで見つけ、カスタマーレビューの評価が良かったのと、やさしめの英語と書かれていたので購入してみました。(これを書いている時点でも洋書で10位)

私自身は編物なんてしたことがないので、大丈夫かな?と少し心配していましたが、全く問題ありませんでした。

毛糸店が物語の舞台ではあるものの、メインテーマは4人の女性のそれぞれの人生と周りの人々との人間関係です。

冒頭にカバーページの私の訳を載せましたが、登場人物についてネタばれにならない程度に簡単に補足します。

リディアはまだ若いのですが、16才でガンを患い、一度は治ったものの再発し、これをなんとか克服して舞台である編物店を開きました。2度のガンのために恋愛に臆病になっています。

ジャクリーンは、中年の女性で、最愛の一人息子が自分の好みでない女性と結婚したため、苦々しく思っています。また、夫との関係も冷え切っています。

キャロルは、30後半の女性で結婚しており、以前はキャリアウーマンでしたが、不妊治療のため、今は仕事をやめています。

アリックスは両親に問題があり、小さいころから親戚に預けられて育てられた、不幸な生い立ちを持っています。今はレンタルビデオ店で働き、アパートの一室をルームメイトとシェアして暮らしています。

物語は4人の女性がチャプターごとに順番に描かれる形で進んでいきます。

さすがベストセラーだけあって、テンポよく話が進んでいくのと、最初は単に編物教室の先生と生徒でしかなかった4人の関係が、次第に影響しあっていく展開が絶妙です。

それぞれの描写を通して、アメリカの階層社会のようなものが透けて見えてくるのも個人的には読んでいて面白く感じられました。

またこの本で取り上げられているガン、不妊、嫁姑、浮気、所得格差の問題などは、今日の日本でも一般的なテーマです。

男性の私でもとても面白く読めましたので、女性の方が読んだらもっと面白いのではないかと思います。

英語のレベルについていうと、かなり読みやすいと感じました。複雑な文は少なく、平易な文体が多いです。単語についても、例えば不妊治療に関する単語など、一部なじみのないものもありましたが、易しめの単語がほとんどです。

400ページとページ数は多めですが、読み終えた満足感があります。面白かったので続編も買ってしまいました。

細々と続けてきた多読も、気づいたらもうすぐ100万語です。ペーパーバックは、もうトレーニングというより、趣味の1つになりました。

現在の多読語数:971,075words

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