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2007-03-26

DVDトレーニングの効果

ミセス・ダウト”の映画DVDトレーニングが、とりあえず最後まで一通り終わりました。

平日はあまりまとまった時間が取れなかったこともあり、週末に集中して行なうことが多く、ここまで約1ヶ月かかりました。

トレーニング方法にもだんだん慣れてきて、それぞれのシーンで4つのパターンで音声・字幕を観たあとに、スクリプトを音読することが楽しくなりました。

なるべく本物に近づけるように感情を込めて音読するのですが、これを集中して行なうと、そのあとの聞き取りが楽になる気がします。

せっかく終わったので、試しに字幕無しの英語音声のみで、最初から最後まで止めずに通して観てみました。

やはりトレーニング前と比べて聞き取りの精度が格段に上がっており、大げさですが英語音声のみで観ていることを忘れるくらい、ストーリーに没頭できました。

通しで2時間あるのですが、夢中になって観ているうちに、あっという間に終わってしまった感じすらしました。

では、100%セリフが聞き取れたかというと、正直まだそこまでのレベルには達していません。

トレーニングで繰り返し観たおかげで、ここのセリフはこういう内容なんだよな、ということは知っていても、スピードについていけず聞き逃したシーンがいくつかありました。

しかし、かなり長いセリフで、以前だったら到底聞き取れなかったものが、はっきり明瞭に、意味上の区切りとともに、スッと頭に入ってくると気持ちいいものです。

また通して観て、今度は聞き取れないシーンで止めて、その場所を集中して聞き込むことで、聞き取りの精度をもう少し上げてみたいと思っています。

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2007-03-19

声の出演

この週末は妻と一緒に実家に泊りがけで遊びに行っていました。久々に親兄弟と一緒に、ゆっくりと楽しい時間を過ごすことができました。

少し驚いたことが1つありました。基礎英語の最新のテキストが机の上にポンと置いてあったので、聞いてみると父が最近英語学習を始めたとのこと。

キッカケが何かはわかりませんでしたが、60近くになってからのチャレンジになんだか嬉しくなりました。とりあえずはマイペースで続けていってほしいなと思っています。

さて、”ミセス・ダウト”の映画DVDトレーニングですが、現在Chapter15で約1時間20分のところまで来ました。

全体がちょうど2時間なので、3分の2です。なんとか今月中には最後まで一通り終えらるかどうかというペースでしょうか。

主演のロビン・ウィリアムスが、夫役のダニエルと家政婦役のミセス・ダウトファイアを見事に演じ分けているのはもちろんすごいのですが、日本語の吹き替えもかなりのものです。

ロビンの吹き替えは、あの山寺宏一さんが担当されていて、これがまたうまいというか、本当に同じ人の声?と思うくらいなのです。

ただ、山寺さんの声は、私の中では攻殻機動隊(アニメ)のトグサ役のイメージがあるので、時々キャラクターがかぶって、おかしくなることがあります。少しマニアックなネタですが・・・。

気になって調べてみたら、山寺さんはたくさんの洋画の吹き替えをやっておられるんですね。私が見たことのある中では、スピード、バック・トゥ・ザ・フューチャー、マスクなど。

こんな感じで、吹き替えも楽しみつつ、少しずつトレーニングを進めています。

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2007-03-11

映画DVD学習法

今回は”ミセス・ダウト”のDVDを使って現在行なっているトレーニング方法を紹介します。

用意したのはDVDと、台詞のスクリプト本(スクリーン・プレイ)。DVDはPC上でWinDVD 7というDVD Playerソフトで再生させています。これはダウンロード販売で以前に購入しました。

まず、英語音声、英語字幕で最初から最後まで一通り流して見ます。これは物語の大筋を掴むためなので、聞き取れなかったり意味がわからなくても気にせず見ます。もともと知っている話だったこともあり、楽しく見られました。

それから、少しずつ区切って見ていきます。ここからは、Rachさんのブログ”シットコムで笑え! 海外ドラマ「フレンズ」英語攻略ガイド”のDVD学習法を参考にさせていただきました。

大体3~5分くらいのワンシーンで区切り、以下の順番で繰り返し見ます。

1. 英語音声、字幕なし
2. 英語音声、英語字幕
3. 英語音声、日本語字幕
4. 日本語音声、英語字幕

ここまではRachさんの学習法と同じですので、詳しくはリンク先を参照ください。

次にスクリプト本で、同じ場面の台詞を感情を込めて音読します。

音読が終わったら、難しい表現や、スラングなどの説明がページ下部にありますので、これを読みます。

それでも、台詞で意味がしっくりこないものは、自分が納得するまで辞書を引いたり、読み返したりして確認します。

次に、1.と同じように再度、英語音声、字幕なしで同じ場面を見ます。

この段階だと最初は聞き取れなかった台詞も、だいぶ聞き取れるようになっています。

しかし、まだ聞き取れない部分があるでしょうから、そこまで戻します。スクリプトを見ながら聞いたり、リップシンク(口パク)で合わせたりしながら、自分が聞き取れない部分を確認し、自分がよしと思えるまで、リピートします。

ここまで終わったら、次のシーンに進み、また同じように繰り返します。

大体、5分くらいのワンシーンに40分~1時間くらいはかかるでしょうか。

たしかに時間はかかるのですが、字幕なしで聞き取れて意味がわかるようになってくるのが本当に楽しいです。

まずは、この方法で最後まで通してみて、その後に最初から最後まで英語音声のみで見てみるつもりです。

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2007-03-04

新リスニングトレーニング開始

今週から、新しいリスニングトレーニングを開始しました。何かというと、映画のDVDを用いたトレーニングです。

これは多くの方が実践しておられますし、英語上達完全マップや他の英語学習本でも紹介されている、ある意味メジャーなトレーニング方法です。

もちろん、私も以前から興味はあったのですが、台詞のスピードが速かったり、スラングが混じっていたりなどで、上級者向けという印象があり、手を出していませんでした。

しかし、これまでのトレーニングで基礎がある程度できてきたことや、一般のペーパーバックがそれなりに読めるようになってきたこともあり、多少の不安を抱えつつ、取り組んでみることにしました。

まず、選んだ作品はロビン・ウィリアムス主演の”ミセス・ダウト”です。

理由としては、主に次の3つ。

1.好きな作品だった。

2.コメディなので台詞が多く、また登場人物が大人から子供まで幅広く、バラエティに富んだ会話が楽しめる。

3.”スクリーンプレイ”という解説付きスクリプトが出ていた。

知らない方のために簡単なあらすじを。

ロビンが演じる主人公は3人の子を持つ売れない俳優で、バリバリのキャリアウーマンの奥さんに離婚されてしまう。職も住宅も無い夫は養育権を取られてしまい、愛する子供たちと毎日会うために、家政婦に女装して元の自分の家で働き、そこでドタバタが起き・・・

1993年の作品ですが、今見ても全く古さを感じさせません。コメディなんだけど、笑いだけでなく心温まるシーンも多い名作です。

トレーニングを始めてみての感想ですが、”とにかく楽しい!”ということ。時間が経つのを忘れるくらいです。

次回は、私が取り組んでいるトレーニング方法を紹介します。

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