内装工事 #2(着工31日目) 発泡断熱材の吹付け
正月に自分とまちぽんの実家を渡り歩き、その後仕事のため東京に滞在していたので、こちらに戻ってきたのは1週間ぶり
その間も、書斎の天井に防音材が入っていないことに気づき、その手配をしたり、工事の調整をKさんにお願いしたりなどでいろいろ忙しかった。
工事の方は6日くらいから再開しているはずなので、どのように変化しているか楽しみにして現場に向かった。
年末には防湿シートで黒っぽかった外壁が、今度は白くなっている。
棟梁に新年の挨拶をしてから話を聞くと、外断熱のボードを張っているとのこと。
触ってみた感じは発泡スチロールのよう。
正確な商品名はウッドブリースフォームという。
発泡スチロールと異なり、燃えにくく、形状が崩れにくい新素材とのこと。
断熱材が張られるとこんな感じ。
さて、棟梁の話では、本当は昨日と今日の2日間で、内部の発泡断熱材の吹き付けを行なう予定だったのが、昨日で終わってしまったとのこと。
ちなみに、ウチは外断熱と内断熱を併用するW断熱なので両方施工している。
というわけで、早速中に入ってみた。
1階のリビングの様子。壁と天井に吹き付けられている。
天井に施工するのは防音のため。屋根裏と1階天井の断熱材はアイシネンだそうだ。
壁は違う材料ということ?パッと見た目には違いはわからないが・・・。
バスルーム。ユニットバスが入るからか、ここだけは壁に多めに断熱材が吹き付けられ、表面がきれいに削られている。
2階に上って、屋根を見上げると、ぴっちりと断熱材が吹き付けられている。
書斎。リクエスト通りに先行配管が見事に埋め込まれている。
かなり無理な要求に応えていただいた職人の皆さんに感謝
書斎の床もすでにフローリング施工済み。
情報分電盤を設置する予定の場所。かなりの数のCD管とアンテナ線が見えている。
2階のトイレの床。真っ黒なのは炭が塗られたのだろう。
たしか炭はアースを取るために、2階の床全体に塗られているはず。
予想以上の進み具合でちょっと感動した
Kさんも、引渡しが早くなるかもしれないと言っていたし、本当に完成が楽しみだ~
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コメント
2階の床の防音、遮音について調べている者です!
まず初めに大分前の記事にいきなりコメントしてしまってすいません。
当方、数年前に新築したのですが
2階の足音(いわゆる重量床衝撃音)が結構響きます…
色々調べてたら2階床下地に吹き付け断熱をすると重量床衝撃音が軽減できるというメーカーの記事を見つけ、更に調べてたらこちらに辿り着きました。
2階床下地へ吹き付け断熱をされているみたいなのでコメントさせて頂きました。
2階からの足音はどのような感じか教えて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
投稿: nakaji | 2016年10月21日 (金) 14時33分
>nakajiさん
コメントありがとうございます。
2階からの足音が響くというのは、上階で歩いている音が階下でミシミシ聞こえるというものですね。
自分の実家がやはり2階建てで、そのときはよく響いていた覚えがあります。
しかし、この家ではそのような音はほとんどしないので、吹き付け断熱の効果があったと思われます。
ご参考にしていただければ幸いです。
投稿: ムタ | 2016年10月25日 (火) 20時53分
返信、貴重な情報ありがとうございます。
因みに2階床には石膏ボードとかは敷かれてますでしょうか?
投稿: nakaji | 2016年10月26日 (水) 13時15分
>nakajiさん
2階床は合板にフローリング材を敷いただけですが、1階の天井側には石膏ボードが打ち付けられています。
よって、2階と1階の間はフローリング材、合板、吹き付け断熱材、石膏ボードの4層構造になっています。
投稿: ムタ | 2016年10月27日 (木) 04時40分
大変参考になる回答ありがとうございます。
家は2階からフローリング、合板、1階天井で、2階からの子供たちの足音がかなり響くので、やはり吹き付け断熱材の効果は大きそうですね!
投稿: nakaji | 2016年10月27日 (木) 21時23分